表はExoticFxとLaTeslaImparionの年間損益です。
平均400Pips以上を上げています。

荒度=標準偏差/平均と定義して、バラツキの大きさの指標としています。
また、学校のときの馴染みのある偏差値を計算しています。
(偏差値は50が平均、40と60が±1σですね)


 


ExoticFxはバラツキが大きく、大きな利益も期待できそうですが、マイナスも覚悟しなければいけません。
LaTeslaImparionは3ヶ月ほどマイナスですが、数字的には割りと安定したプラスが期待できそうです。(でも3ヶ月もマイナス)


貴方ならどちらを選びますか。




もう一つ次のグラフを見てください。

Exotic
 

LaTesla
 


先の表をグラフ化したものです。
ExoticFxとLaTeslaImparionの毎月の損益グラフです。


水色は直線での近似、赤が2次式での近似です。



ExoticFxは直線近似ではここのところ利益減少傾向です。
2次式近似では逆にここのところ調子が上がってきて、来月も増加が期待できそうです。


LaTeslaImparionは両近似とも減少傾向で、来月はマイナスになりそうに見えます。
ただ、こんなグラフでもドローダウンはあまり大きくないんですよ。



表とグラフを総合的に見るとどう感じますか。表もグラフも同じ物なんですけど。



何を言いたいかと言うと、表だけの分析でストラテジーを選んでもいいのだろうか?
やっぱりグラフの分析を考慮しないと良い成績を上げられないのではないかという思いです。



まだ、これは思いつきで、どうやって使ったら良いのかよく分かりません。
今後使い方を考えて、検証してみたいと思います。


LaTeslaImparionのグラフを見ると、ポートフォリオに加えるのをためらってしまいますよね。


さて貴方なら平均値、直線での近似、2次式での近似のどれを信じますか。
表では見えない物がグラフだと見えてきますよね。