シストレ24のデータ分析をしていると、1年間の損益上位に、いわゆるコツコツ型プログラムがあまり入って来ません。
その理由を考察してみます。

8月1日の検索によると次のようになっています。
FX001(EURUSD)  は   取引回数 1260回 / 12ヶ月      損益3546pips  / 12ヶ月 

凄い回数ですね。 そして いい成績ですね
ところで、   スプレッドはいくらでしょう。

通常の裁量取引ではありえない 4pips 前後です。   大きいですね。

と、いうことは 
             1260回 x 4 = 5040 pips   
 も、手数料を払っているということですね。  損益よりも大きいんですよね。

シストレ24のシグナルを元に、DMMなどでFX001と同じ取引をすれば、
年間 4000pipsも利益が増えるということですよね。


ThirdBrainFx(AUDJPY)の取引回数は  91 回  、 スプレッド 6 前後なので、 546 pips が 手数料と言う感じです。
この程度なら、何とかなりそうですね。


つまり、シストレ24において、コツコツ型プログラムは、市場に勝って、なおかつ、大きなスプレッドに打ち勝たないと、
全体の中で上位の成績を残すことは出来ないんです。





 尚、Forex.COMではインヴァスト証券より、全体的に1pips程度スプレッド小さいようです。
ミラートレーダーも競争でスプレッドが小さくなると良いですね。

ところで、
Forex.COMとインヴァスト証券ではスプレッドがこんなに違うのに、
どちらでFX001を検索しても、同じ、成績になっています。  どうなっているのかな????

ミラートレーダー内の計算レートと表示されるレートに差があるということなのでしょうか。
と言うことは、実際の損益は、表示されているレートよりも悪くなってしまうのかもしれません。

知っていらっしゃる方がぜひ、教えていただけらたありがたいです。

残念ながらシストレ24で、取引回数が多いということはマイナスの要素として働きそうです。