なんだか聞いたことがある、見たことがある。

ちょっとだけ知ってるかも。その既視感のために様々な物を家の中に隠している。頭も尻も隠せていない発見しやすい状態。でも母的には隠しているのだ。

息子が見つけて好きな場所で見たり読んだりできるように。

宝探しってほど能動的に参加しなくていいしルアー?ってほど釣ってやる気アリでもないし通りがかった時にフラフラ引き寄せられてほしいから、試食販売方式か撒き餌方式だな。


 思惑以上の効果があったのが『地政学ボーイズ』

単なる画像でリンクはない

国擬人化コメディコミックをひと息で読み終えた後も毎日パラパラ捲ってる。

もともとヘタリアも四十七大戦も読んでたし、ポーランドボールも見てた。でも面白かったーそっかーで終わってた。

比較して地政学ボーイズは掛かり具合が深め。


風呂場に貼ってある世界地図と日本地図を代わる代わる見てアメリック(米国のこと)の置いてる荷物とは何処のことか、バッファーゾーンとはどの辺か、を確認したり。

シーパワーとランドパワーを見比べたり。

地図を前にして現在と過去の質問が溢れてくる。


なので近頃、息子の入浴中は風呂ドアの前にいる待機を要求されている。あやふやなところを調べつつ解説してる。

本当は風呂場が怖い息子の一石二鳥感も伝わってくる(笑)


解説で更なる質問が湧き、道義的に納得いかなくなるとひろゆき氏を降臨させる11歳男子(横道逸れまくりも愉し)。

興味がある事象には視覚より聴覚の情報処理の方が定着や深掘りの調子が良い。

息子に喋るためにカアサンも仕入れとアプデ。

カアサンのバイアスもかかりまくるから、自分で調べることも始めるといいな。