今年に入ってから日本語教室のお手伝いをしています
初めての日、ドキドキしながら教室を訪れたら
え!めっちゃ日本人いるやん
生徒さんは日系2世さん3世さん4世さん、親や祖父母の誰かが日本人の人などなど見た目が日本人っぽい人多数
他にもフィアンセが日本人だから彼女の家族と話せるようなりたい人
娘が日本好きで日本に留学したから自分も勉強して日本に遊びに行きたい人
アニメオタク
寿司好き人間
天ぷら好き人間などなど20代から80代の幅広い年齢層である
この教室を運営している先生に挨拶をした
私「あの、初めまして 今日からお世話になるキエです」
先生「ありがとう!ちょっと今トラブルがあってバタついてるからこのプリント見て単語読む練習しといて!よろしく」
おや?
黒板に「きえ先生」と書かれ先生は去っていった
私「では、リピート アフター ミー」
私「こうえん」
生徒たち「コゥエーン」
私「としょかん」
生徒「ト ショ カーン」
私「ゆうびんきょく」
生徒「ユ ビン キョキュ」
なかなかの無茶振りから始まり授業が開始した
先生が戻ってきて、改めて授業がスタート
まずはみんな先週何をして過ごしたかを日本語で紹介する
👱♂️「先週ハ 友達トランチヲ食ベタ 友達ハ老女デス」
老女!
意味はわかるけど「ここでその単語!?」というワードが飛び出してくる
きっと私の英語もネイティブさんが聞いたらこんな感じなのだろう
私の番が来た
私「みなさん、初めまして キエです。私は先週バハマに旅行し、豚と泳ぎました」
この日のことですね
そしたら1人の生徒が手を挙げてこう尋ねてきた
👨🦱「それは豚肉ですか?」
ん?
えーと、どういう質問やろ
豚肉とは泳いでないから答えは「NO」ですが、えーと豚がうまく伝わらなかったんかな
また別の男性の番
🧔「週末ハ、友人ト会ッタ 彼ハ、
バギナ カラ 来タ」
ん?
先生「ん?彼はどこから来たの?」
🧔「バギナ カラ来タ!バギナ!バギーナ!」
バギナ…もといヴァ◯ナ にフリーズする我々
vs
何度も「バギナ」を伝えようとする彼
先生「文字で書いてくれるかな?」
バギナ…それは
バージニア州(Virginia)やったわ
「誰だってバギナからやってくるけどね」
なんて、そんなしょうもないことは言わない
みんな真剣なのである
日本語教室あるある①
言語は国境を越えると下ネタになる場合がある
続きます