昨年の12月、仲の良い日本人ママ友2人と飲みに行こう!ということになり旦那たちに子供を託しウッハウハで人気のサムギョプサルレストランに行きました
お店に行くと30分待ち(予約不可)
近くのお店をフラフラ歩き時間を潰していたらお友達ふみちゃんが知り合い(おじさん)を発見
先週カラオケでたまたま出会ったというベトナム人ピーターさん🇻🇳だ
ピーターさんは近くのお店でバイト中でした
ふ「私たちは今からサムギョプサルなの」
P「それはいいね!素敵な夜を過ごしてね」
ふ「Thank you あなたもね」
そろそろ30分が経ち
私たちはサムギョプサル店の前の椅子に移動
既にめっちゃ楽しくテンションが上がりまくり喋りまくりだった私たち
すると私たちの隣の椅子に誰かがヨイショと腰をかけた
ピーターさんである
私たち「え?」
ピーター「バイトの休憩中なんだ 今日はあまりお客さんがいないから暇だよ ヤレヤレ」
私たち「なるほど」
せっかく盛り上がっていた会話は中断せざるを得なくなってしまった
ピーター「さ、バイトに戻ってくるよ またね」
私たち「頑張ってね」
順番がきて店内に案内され、
ビールとマッコリとサムギョプサルとチヂミとキムチを注文しよう…
としていたその時である
4人掛けテーブルの1つ空いたその席に誰かがヨイショと腰をかけた
ピーターさんである
私たち「え!?」
めっちゃ広い店やのになんで私たちの席がわかってん
ピーター「バイトが暇すぎて、今日はもう帰っていいと言われたんだ だからここへきたよ👍」
私たち「hahaha」
ははは…
めっちゃ申し訳なさそうにするふみちゃんから聞こえてくる
無言の「ごめん」
私たち「とりあえずバイトお疲れ」
ピーター「僕もビールにしようかな」
ビールにするんかよ
ピーターさんは英語が完璧ではない私たちに代わって店員さんにおすすめを聞き、サムギョプサルやら諸々注文をし始めた
それは正直助かった
ドリンクが届いた
「乾杯」「乾杯」「乾杯」「カンパーイ」
当たり前のように4人で乾杯をする
みんなのグラスを確認しながらお酒を注いだり追加注文をしたり、サムギョプサルを焼いたり、切ったり、みんなのお皿に入れたり、キムチを配ったり、網を綺麗にしたり、
ピーターさんはせっせと動く
日本語でバーーーっと喋りたかった私たち
最初は一生懸命英語で、当たり障りない話題を選んで話していた
しかし話題も尽き、途中からお構いなしに日本語でしゃべくり盛り上がる
ちょっと下ネタを話したその時
ピ「フフフ」
ピ「Little bit 日本語ワカル」
ピーターめっちゃ話聞いてるやん
ピ「写真撮る時はこのポーズでしょ」
ピ「♡」
ピーターさんは結局最後までいました
ピ「この後どうするの?」
ふ「私たちは子供を寝かしつけしないといけないので帰ります」
なんとお代金の半分以上を払ってくれたことに感謝しつつ、私たちは即2軒目に行って飲み直しました
余談ですがこの話を書き終えた瞬間ピーターさんから連絡がきました
タイミング良すぎてびっくり
「あの日の会はとても楽しかったからまた一緒に集まることを望んでいる」とのこと
ピーターさんは楽しかったらしい