続きです
ラテンスーパーを発見
吸い込まれるように1人中へ
絵
甘味
めっちゃラテンな飲食スペースでは
このお店で売っているものは
ラテンなキャンドルに
カスまみれのお鍋に
ラテンな豆に
ラテンな洗剤にと、幅広く
少し視線を上にあげれば
布団がぶら下がっている
空間を無駄にしない
我らが東洋水産マルちゃんだ
メキシコでマルちゃんといえば言わずと知れた大人気商品 国民食ともいわれているらしい
お湯を入れたらすぐできる!
早い!
簡単!
すぐできる!
早い!
簡単!
すぐ!
早い!
簡単!
人気の秘密である
「すぐ!早い!簡単」
メキシコでは「それはMaruchanだよ」と言うと「そんなの簡単!早くできるよ」という意味にもなっている
それどころか「元彼はMaruchanだったわ」「あいつはMaruchanっぽいよね」など、夜のシーンでも使用されているという噂もあり、その真相は謎に包まれている🔞
そこの丸山さんや丸林くん、丸ちゃんというあだ名のあなた
メキシコで「please call me Maruchan」というのは控えた方が良さそうである
ピザやハンバーガーに頼りがちな旅も最終日にもなればもう日本食が恋しくて仕方がない
日本食レストランをググっていると「Yellow Stone Hibachi Grill」という焼きそば屋を発見
アメリカ在住歴が長くなるほどある感覚が身に付いてくる
それは日本食レストランのお店の名前を見て、日本人が経営しているレストランかnot日本人がアレンジした日本食レストランかどうかということだ
後者であれば日本では考えられない独特なお寿司や、韓国料理中華料理とコラボされた不思議な日本食である確率高い
海老カツバーガーを頼んだら海老フライがハンバーガーにはさまっていたこともある🍤
ありがちな日本食レストラン屋の名前
その1
「◯◯'s RAMEN」「◯◯ Sushi」
◯◯には名前が入るのでヒロ テツ ヤマダ など日本の名前であればそれはほぼ100%日本人が経営するお店 味も当たりが多い
その2
「地名」が入っている
その地名は「Tokyo」「Osaka」等の都道府県名ではなく「琴平」「八王子」など市や町の名前であれば美味しい日本の味である確率高し
その3 その4…とまだまだこれついても書きたいのだが、
今回が見つけた「Yellow Stone Hibachi Grill」という焼きそば屋のネーミングは判断が難しい
Yellow Stoneという場所はアメリカに存在するがここからはかなり遠くはなれているし日本人ならわざわざこの地名を店の名前にしないだろう
しかし「Hibachi」
火鉢を知っているということは日本人 もしくは日本に詳しいnot日本人だ
期待に胸を膨らませ私は
「Yellow Stone Hibachi Grill」という自称焼きそば屋へ向かった
続