被災地へ捧げるゴール
松井選手のブログより『 2011年3月11日東北地方太平洋沖地震を知ったのは朝起きてすぐアウェーに行く時でした。ニュースで状況を見ながら自分には何もできない不甲斐無さを感じ頭によぎるのは阪神大震災の事!みんなの安否が心配になり電話するも繋がらない。今自分にできる事は????祈るだけなのか。。。そして自分は今日は試合勝つことそして自分がゴールする事で被災地へ捧げるゴールにしたかった。これは試合前から考えていたゴール。これが地震の終わりを告げる事を祈っている。今、被災地、被災者の方々に何か出来ないか?、日本のみんな、自分に何か出来ないか考えよう。みんなが少しでも元気になるように。少しの力が大きな物を動かすと思う。これを読んでくれた人、一緒に何かを始めよう!!!松井大輔 』私は阪神淡路大震災の時、徳島で震度4の揺れを感じました。小学5年生の時でした。当時の被災地と比べると、徳島の揺れは小さいものでしたが、あの時の揺れは今でも鮮明に覚えています。足がすくんで動けなかった。本当に怖かった。今回の地震の被害を見ていると、体が震え、涙が止まりません。何も出来ず、家でテレビを見ている自分が歯がゆい。松井選手のゴールが、背中を押してくれたように思います。小さなことでも、何か出来ることから始めます。きえ