『ラブファイト』とおばあちゃん | 北乃きい オフィシャルブログ Powered by Ameba

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皆さん。






いかがでしたでしょうかラブファイト。

















私は今日が無事迎えられて本当に本当に良かったなと思っています。


































実は皆さんに報告しなくてはいけなかった事があったのですが、タイミングがうまくつかめなく、早くも約3ヶ月を迎えてしまいました。
























実は2008年08月25日の朝7時頃私の祖母が末期の胃ガンで亡くなりました。







ちょうど『太陽と海の教室』の撮影に入っていたときでした。















『ラブファイト』はおばあちゃんが側で支えてくれていた最後の映画となりました。














どれだけ喧嘩しても朝にはちゃんと練習で使うバンテージ(手に巻く包帯みたいなやつです。)が綺麗に洗ってあってアイロンされてて巻いて机の上に置いてあったのを今でも覚えています。


母がいなかったので私にとっておばあちゃんは母親のような存在でワガママな私をとても可愛がってくれて、いつでも私の味方でいてくれました。




3ヶ月もたったけど今もまだ昨日の事のように、おばあちゃんの笑顔が頭をよぎります。









おばあちゃんはブログにも何回か載せていただいた事があって、皆さんが『優しそうだね』『かわいいね』などと言って下さった事を照れながらも喜んでいました。




















私が載っている雑誌は何冊も何冊も買ってはいろんな人に配ったりなんかして、家には私の雑誌だらけで友達を家に呼ぶのも恥ずかしいくらい沢山ありました。



















そんな事してくれていたのは家族でおばあちゃんだけでした。























『ラブファイト』を観せてあげられなかったのがすごく悔しくて、たまりません。


『ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌』も『ラブファイト』も『ハルフウェイ』も凄く凄く楽しみにしていてくれていました。














今新たな映画の撮影に入っていますが、おばあちゃんがいない映画の撮影は初めてです。





















おばあちゃんは私の為に本当に沢山のいろいろな事をしてくれました。






きっとおばあちゃんは空からみんなの幸せを願ってくれていると思います。





















人は必ず死にます。
それを体験した年が遅かれ早かれ、現実を受け止める力は誰に出もあると思いまます。

私は海教のドラマを撮っている時から今もまだ東京の寮で親と離れて暮らしています。










棚の上には最近撮った新しい家族、お母さんとパパと生後3ヶ月の弟の写真を飾っています。

お財布の中にはおばあちゃんと去年の2月に亡くなったおじいちゃんの写真を入れています。












ファンキーモンキーベイビーズさんの『希望の唄』を聴いて本当に勇気や元気をもらっています。

とても歌詞に共感できるからです。













おばあちゃんもおじいちゃんも私のそばにいる。





そう信じていると、今日もそうですが、お仕事が頑張れます。






おばあちゃんが亡くなってから最近人の死ほど理解できないものは無いのではないかと思うくらいの感情を抱きました。










おばあちゃんおじいちゃんありがとう。


文字には書ききれないほど感謝してます。








失ってから気づくことって本当に沢山ある。

失ってからは遅いんだけどね┐(´ー`)┌


私もおばあちゃんのような人を目指して頑張るぞーっ!!!!


人間は一人さ

独り。


でもその中でどれだけ強く生きていけるかだと思うんだ。

自分は強くいたい。

ただそれだけ!




2009年
第2度目の
人生の一歩を踏み出します。
そして
後ろを
振り返らず
真っ直ぐ
ただ真っ直ぐ
急がず
自分のペースで
歩いて行きたいと
思っています。



これからも皆さん、本当に宜しくお願いします。


長々すみませんでした。

読んでいただいてありがとうございました。