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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、他者からの視線を気にして、他者の顔色をうかがいながら生きている人たちがいます。
彼らは、他人の目を気にして生きており、他人が望む人生を生きようとします。
それは、確かに、一つの道しるべとなるかもしれません。
しかし、他人の評価を気にして生きる人生は、非常に不自由なものであり、決して自由であるとは言えません。
彼らは、当然のことながら、自分に自信がないのであり、そのために、自分の人生を他人に委ねようとするのです。
なぜなら、彼らにとっては、自らの人生を自らが切り開いて生きることよりも、他人が望む人生を生きたほうが、楽だと思っているからです。
否、はっきり言えば、彼らは、自分の手で自分の人生を切り開いて生きることはできない、と思っているのです。
それゆえ、自分の人生のかじ取りを他人に委ね、生きるという人生の責任を他人に押しつけようとしているのです。
言わば、人生の責任を自らが負うことに恐怖を感じているがゆえに、それから逃げようとしているのです。
そこで、このような人たちは、できない自分を大いに責めます。
なぜなら、そうすれば、先に進むことをしなくて済むからです。
人は、できない自分を責めている限り、先に進むことはできません。
先に進まなければ、失敗することもなく、人生の責任を負うこともありません。
こうして、彼らは、自らの人生を生きることを放棄するのです。
アインシュタインは次のように言っています。
『失敗したことのない人間は、挑戦したことのない人間である』。
失敗をもひっくるめてそれが自分自身なのだと認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのです。
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