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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、あなたは、パートナーに対して
「重くて息苦しい」
と感じたことはないでしょうか。
何をするにも一緒にしたがる、
「過保護」ともいえるほど世話を焼いてくる、
心配だと言っては何度も連絡をしてくる、
そんなパートナーに、ときにうんざりすることはないでしょうか。
彼(女)らの行動には、決して悪気はありません。
しかし、その行動が度を越してしまうと、大いに負担に感じてしまうものです。
このような人たちは、パートナーと一緒に何かをしたいわけでも、世話を焼きたいわけでも、心配しているわけでもありません。
彼(女)らを支配しているのは、やはり劣等感なのです。
彼(女)らは、自分自身のことを
「自分には恋愛を成就する能力がないのではないか」
と疑いの目で見ています。
それゆえ、彼(女)らが心配しているのは、自分自身なのです。
そこで、パートナーに見捨てられないように、依存的になったり、あるいは、パートナーにとって重い存在となることによって相手を支配しようとしたりしているわけです。
また、相手のことがいつも気になり、一人のときは絶え間なく連絡を取ろうとするのは、本当は、相手が心配だからでも、一人でいられないのでもなく、何も手に付かないことを理由に、自分がしなければならないことをしないためだということも考えられます。
このような人は、自分の能力自体に対して自信を持っていません。
ただ、彼(女)らが厄介なのは、自分たちの目的を意識的には理解していないことです。
彼(女)らの目的は、無意識的なものです。
それゆえ、
「本当は不安で一人でいられないのではないか」
「仕事をしたくないからではないか」
とストレートに言っても、話が通じないのです。
従って、このような相手には、
「心配してくれてありがとう」
とか、当然のことですが、プレゼントをもらったら
「ありがとう」
と心から言うことが大切です。
その上で、度を越していると思うところは、はっきりと指摘しなければならないのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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