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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、パリ五輪が開幕しました。
先日は、連覇を目指した日本の女子柔道選手が、2回戦で敗退し、周囲の目もはばからず、大号泣するというシーンがニュースで流れていました。
これには、賛否両論さまざまな意見が寄せられました。
「こういうのも五輪の1ページ」
「本当の悔し泣きってああいう風になるんだ…」
など、彼女のことを擁護する声もあれば、一方で、
「見せないほうがいい」
「パフォーマンスと言ったら失礼だけど…」
「礼節を欠いた行為」
などと批判する声もありました。
しかし、オリンピックでの連覇を目指し、過酷な練習を経て、代表の座を勝ち取り、その場に臨んだにも関わらず、意外にも負けてしまったときの悔しい気持ちというのは、本人にしかわからないものです。
周囲の目もはばからず大号泣するほど、自分を見失っていたのかもしれません。
何事においても、他人のやっていることを批判するのは、簡単なことです。
自分は、その土俵に上がろうともせず、ただ外野から批判をする。
それで、自分が偉くなったような気になっている。
SNSでは、そのような人が数多く存在しています。
そうは言っても、批判されるとやはりこちらは落ち込んでしまいますし、大いに気になるものです。
しかし、他人がこちらのことをどう思うかは、他人の課題であって、こちらには関係のないことです。
他人の課題をこちらが引き受けることはできません。
従って、気にする必要はないのです。
他人の評価は、あくまでもその人の個人的な考えに過ぎません。
それゆえ、自分自身の評価そのものとは、まったく無関係であると言えるのです。
とは言え、度を越した誹謗中傷には、毅然と対応する必要があるかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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