ものごとをすぐに諦める人たち | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、私たちは、往々にして、すぐに結果を求める傾向にあります。

 

そして、すぐに結果が伴わなければ、

 

自分には能力がない

自分はダメな人間だ

 

などと思っては、自分を責め立てます。

 

あるいは、ものごとを成し遂げることをすぐに諦めてしまいます。

 

しかし、ものごととはそんなに簡単に成し遂げられるものではありません。

 

簡単に成し遂げられるものなら、そんなものは価値のないものだと言ってもいいかもしれません。

 

古代ギリシャの哲学者であるエピクテトスは、次のように語っています。

 

素晴らしいものが突然生まれるなどということはないのです。

 

たとえ、それが一房のブドウであっても、一粒のイチジクであっても。

 

もしあなたがイチジクが欲しいと言うなら、私は

 

『それには時間が必要だ』

 

と答える。

 

まずは花を咲かせ、実をならせ、そしてそれを成熟させる」。

 

人が、すぐに結果を求めるのは、ものごとをすぐに諦めるための言い訳にするためなのです。

 

結果が伴わなければ、諦める口実になります。

 

また、ものごとが目標に近づいた途端に、やる気がなくなる人がいます。

 

そのような人は、大学受験が近づいたり、就職活動が大詰めを迎えたり、やりたかったことが出来そうになったりした時に、突然やる気を失い、すべてを放棄してしまうのです。

 

これらは、すべて、欺瞞に過ぎません。

 

なぜなら、すぐに諦めてしまえば、あるいは、やる気を失えば、自分の能力を完全に使ったことにはならないからです。

 

その結果、

 

あの時、あきらめさえしなければ

あの時、やる気さえあれば

 

もっと多くのことを成し遂げられたかもしれないのに

 

という可能性を残しておくことができるからです。

 

自分の能力に自信が持てないとき、人は、欺瞞の中に自らを閉じ込めようとするのです。

 

 
 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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