ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、俳優の中には、何度も、離婚と再婚を繰り返される方がいらっしゃいます。
再婚をされることは、非常に喜ばしいことです。
しかし、それを繰り返されるとなると、あまり喜ばしいことではありません。
そもそも、結婚において離婚をする、ということは、その結婚関係がうまく行っていなかったことを意味しています。
もちろん、この場合、パートナーのDVなど、暴力的な行為がなかったものとします。
その場合、結婚関係がうまく行かなかったということは、お互いに問題となる点があったということになります。
それには、性格の不一致や異性関係、精神的虐待など、さまざまなことが考えられます。
ただ、離婚をする際に、この問題点を解決していなければ、たとえ再婚したとしても、同じような問題が起こる可能性があるのです。
例えば、性格の不一致で言えば、人は、相手を好きになったまさにその理由で嫌いになるものです。
「優しい」ところが好きと言っていた人は、
「優柔不断」なところが嫌いとなり、
「引っ張っていってくれる」ところが好きと言っていた人は、
「強引なところ」が嫌い、となるのです。
この根本となるところには、その人が、結婚という課題に対して、どのような態度を取っているか、ということが関係してきます。
つまり、結婚という課題を解決しようとしているのか、それとも避けようとしているのか、です。
そうして、結婚という課題を避けようとしている人たちは、さまざまな言い訳をして、それから逃れようとします。
それが先の、好きになったところを嫌いなることなのです。
また、異性関係や精神的虐待におけるような問題では、結婚という課題を避けようとしている人は、最初から、そのような相手を結婚する相手に選んでいる、と言えるのです。
そのために、離婚しても、また同じような相手を選んでしまうのです。
このことを理解しない限り、離婚や再婚を繰り返す人生を歩むことになってしまうのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
『気づきの思考法』ホームページはこちら
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
自分を変えたい、人生の迷路から抜け出したい、
そう思う方は、
『気づきの思考法テキスト』を読んでください。
→詳しくはコチラ