ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、人間には2種類の人間がいます。
それは、ものごとに対して
「行動する人」と
「行動しない人」
です。
厳密に言えば、行動する人の中にも、また別の種類の人たちがいます。
それは、
「行動し続けられる人」と
「行動し続けられない人」
です。
ある心理カウンセラーは、中学3年生のころに、学校で行われた視力検査で、右目0.4、左目0.7と告げられ、先生から、
「眼医者に行くように」
と言われました。
家の近くの眼科医に行くと、眼科医から
「メガネをかけるように」
と言われたそうです。
しかし、メガネをかけるのが嫌だった彼は、その忠告を聞かず、本屋に行って、
『目が良くなる方法』
という本を買ったそうです。
家に帰ると、眼科医から連絡が入っていたようで、家族の全員からメガネをかけるようにと強く言われました。
それでも、彼は、頑なにメガネをかけることを拒み、買ってきた本に書かれていたことを実践し続けました。
すると、一年後、彼の視力は、右目1.5、左目1.5まで回復していたそうです。
つまり、彼は、ものごとを行動に移し、行動し続けたのです。
ある調査によれば、行動する人は25%で、行動しない人は70%、そして、行動し続けられる人は5%だそうです。
まあ、この数値は、事やものにもよると思いますが。
ただ、多くの人たちが行動しなかったり、行動し続けることが出来なかったりするのは事実です。
それは、多くの人たちが自分の能力を疑っているからです。
つまり、
「このまま行動し続けても、うまく行くはずがない」
と無意識に思っているのです。
そこで、行動しなかったり、行動するのを途中で止めたりすることによって、うまく行かないことが明らかになることを避けようとするのです。
そのために、さまざまな言い訳をして、行動しなかったり、行動し続けなかったりするわけです。
それゆえ、このメカニズムに気づかない限り、ものごとを行動し続け成功を手に入れることは難しいのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
『気づきの思考法』ホームページはこちら
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
自分を変えたい、人生の迷路から抜け出したい、
そう思う方は、
『気づきの思考法テキスト』を読んでください。
→詳しくはコチラ