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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、世の中には、別に何もしていないのに、なぜか嫌われる人もいれば、なぜか好かれる人もいます。
できれば、好かれる人になりたいものですが、好かれる人にはどのような特徴があるのでしょうか。
そのことについて、5つの項目を挙げている作家がいます。
まず一つ目は、武勇伝を語るよりも「失敗談」を話す、です。
人の自慢話は聞いていて気分のいいものではありません。
その点、「自分の失敗談」を話せる人は、完ぺきではない自分をさらけ出すことで、親近感が湧く、というのです。
二つ目は、すぐに疑うよりも「信じること」を選ぶ、です。
何でもすぐに疑う人っていますよね。
自分の言っていることを疑われると気分はよくありません。
まずは相手を信じてみる、そのことで相手の人も心を開いてくれるものです。
三つめは、正論を振りかざすよりも「共感」を示す、です。
正論を振りかざし、論理的に相手を攻撃するよりも、共感を示すことで、相手の人に「自分は理解されている」と思ってもらい、安心を感じてもらうことができます。
四つ目は、物質的な贈り物より「共に体験」を重視する、です。
何か物をプレゼントするよりも、「体験」を共有するほうが人間関係を深める、というわけです。
一緒に何かをすることで思い出が増え、絆が強まるのです。
最後の五つ目は、ギブ&テイクよりも「ギブ&ギブ」の精神で接する、です。
「この前自分がしてあげたから、今度はあなたが何かして」と常に自分の行動に見返りを求めるのではなく、与えることに喜びを感じる人は、魅力的に映ります。
そして、相手にも与える精神が伝播し、良い関係性が生まれやすい、としています。
これらの項目を見ると、その根本にあるのは、他者に対する共感でしょう。
『相手の関心に関心を持つ』
このことが、他者との関係において非常に重要なことになってきます。
そして、相互に尊敬し、相互に信頼することが、他者との絆を深めることに大いに繋がると言えます。
ただ、大切なことは、常に好かれようと思いながら行動しないことです。
そのような下心は、すぐに相手にバレてしまいます。
他者に対して、心から共感する気持ちを持っていれば、自ずと周囲の人たちから大切に扱われることでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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