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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、みなさんは、何か趣味をお持ちでしょうか。
趣味と一言で言ってもさまざまなものがあり、多趣味の方もいらっしゃれば、一つのことに深く打ち込んで楽しんでいる方もいらっしゃいます。
では、
「メンタルにいい趣味」
なるものがあるのでしょうか。
精神科医のいっちー氏は、まず趣味についての大前提として、
「自分が好きだと感じていること」
「やりたいと思う気持ち」
が大切だとされています。
結局、趣味とは自己満足ですので、
「楽しいと思うこと」
が最もメンタルにいいわけです。
その上で、メンタルにいい趣味として
「体を動かす趣味」
「誰かと一緒に楽しめる趣味」
「自然や動物と楽しめる趣味」
を挙げていらっしゃいます。
たとえば、いっちー氏の趣味は「料理」らしく、1人で作って楽しみ出した後は、人に振る舞ってみたり、SNSやインスタで料理好きの人と繋がってお互いのレシピや作品を共有したり、繋がりが生まれたことでメンタルの安定を感じている、ということなのです。
また、
「本気で打ち込めるような趣味がありません」
と言われる方は、
「本当に好きなもの、打ち込めるもの」
に出会っていないのかも知れない、と述べています。
先にも示した通り、趣味とは、究極の自己満足であるに過ぎません。
そのため、ネットサーフィンだろうが、マンガだろうが、パチンコだろうが、その人が自然に暇つぶしとして行えるものはすべて趣味と言えるでしょう。
ただ、そんな趣味を堂々と他人に言えたり、一種のコミュニケーションツールとして使いたい場合には、ちょっとした努力が必要になるかもしれない、と氏は述べています。
氏は、新しい趣味を見つけるために、アクティビティや興味のあるコミュニティに属してみるなど、動いてみることを推賞しています。
先にも示した通り、趣味とは、本来自分が楽しむものであり、自分自身がそのことに打ち込めることが必要です。
そういう意味では、自分さえ良ければ、趣味に良いも悪いもないのかもしれません(もちろん、他人に迷惑を掛けるようなものや犯罪に関するようなものは論外ですが)。
私の知り合いに、
「他人に言えるような趣味が持ちたい」
と言う方がいらっしゃいましたが、その方は、そもそも趣味に対する定義が違っているのかも知れません。
趣味とは、他人に話すものではなく、自分自身が楽しむもの。
その中で、趣味を通した交友の輪が、無理することなく自然と広がっていくのがいいのかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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