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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、誰でも、周囲の人から嫌われたくはないものです。
それでは、嫌われる人は、どのような言動をしているのでしょうか。
ある作家は、その特徴として次の6つの項目を挙げています。
1.いつも否定から始まる人
相手の言動に対して、「いや」「でも」「だって」などという否定の言動が続く人は、周囲から嫌悪感を抱かれる傾向にあります。
相手と考え方が違っても、まずは受け入れることが大切です。
2.マウントを取る人
自分を際立たせるために、常に、他人よりも自分を上に見せようとする言動は、周囲に不快感を与えるだけです。
3.過去の話ばかりをする人
「昔はこうだった」といつまでも過去の栄光にしがみつき、そのことを誇りに思っている人は、周囲から嫌われてしまうものです。
4.話をさえぎる人
相手がまだ話し終えていないにもかかわらず、途中で口を挟んでしまう人がいます。
これは、コミュニケーションを断ち切ることになり、相手も気持ちのいいものではありません。
まずは、相手の意見にきちんと耳を傾けることが大切です。
5.笑顔がない人
常に、無表情で不機嫌な顔をしている人には、近づきたくなくなるものです。
他人とは笑顔で接することが大切です。
6.挨拶と感謝ができない人
基本的な礼儀が欠けていると、周囲からの信頼を失ってしまいます。
相手に対する尊敬の念が大切です。
これらの特徴に共通することは、やはり、他人に対して強い劣等感を抱いていることだと言えるでしょう。
相手に対して劣等を感じているために、相手の話を否定したくなる。
また、相手に対して劣等を感じているために、マウントを取って相手の上に立とうとする。
そして、今の自分に対して劣等を感じているからこそ、過去の話ばかりをして、その劣等感を補おうとする。
あるいは、相手に対して劣等を感じているために、相手の話をさえぎって自分が上であることを示そうとする。
相手に対して劣等を感じているために、無表情や不機嫌な顔をして、自分は相手を嫌っていることを表し、その劣等感を穴埋めしようとする。
最後に、相手に対して劣等を感じているために、挨拶や感謝の言葉を口にできない。
口にすると、自分が敗北したように感じるからです。
以上のように、周囲から嫌われる人は、嫌われることによって、自らの目標を達成しているのです。
それは、周囲から孤立することです。
そうして、ものごとがうまく行かないのは、自分のせいではなく、自分のことを理解しない周囲のせいなのだ、と思い込むようにしているのです。
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