嫌われる人々 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、誰でも、周囲の人から嫌われたくはないものです。

 

それでは、嫌われる人は、どのような言動をしているのでしょうか。

 

ある作家は、その特徴として次のつの項目を挙げています。

 

1.いつも否定から始まる人

 

相手の言動に対して、「いや」「でも」「だって」などという否定の言動が続く人は、周囲から嫌悪感を抱かれる傾向にあります。

 

相手と考え方が違っても、まずは受け入れることが大切です。

 

2.マウントを取る人

 

自分を際立たせるために、常に、他人よりも自分を上に見せようとする言動は、周囲に不快感を与えるだけです。

 

3.過去の話ばかりをする人

 

「昔はこうだった」といつまでも過去の栄光にしがみつき、そのことを誇りに思っている人は、周囲から嫌われてしまうものです。

 

4.話をさえぎる人

 

相手がまだ話し終えていないにもかかわらず、途中で口を挟んでしまう人がいます。

 

これは、コミュニケーションを断ち切ることになり、相手も気持ちのいいものではありません。

 

まずは、相手の意見にきちんと耳を傾けることが大切です。

 

5.笑顔がない人

 

常に、無表情で不機嫌な顔をしている人には、近づきたくなくなるものです。

 

他人とは笑顔で接することが大切です。

 

6.挨拶と感謝ができない人

 

基本的な礼儀が欠けていると、周囲からの信頼を失ってしまいます。

 

相手に対する尊敬の念が大切です。

 

これらの特徴に共通することは、やはり、他人に対して強い劣等感を抱いていることだと言えるでしょう。

 

相手に対して劣等を感じているために、相手の話を否定したくなる。

 

また、相手に対して劣等を感じているために、マウントを取って相手の上に立とうとする。

 

そして、今の自分に対して劣等を感じているからこそ、過去の話ばかりをして、その劣等感を補おうとする。

 

あるいは、相手に対して劣等を感じているために、相手の話をさえぎって自分が上であることを示そうとする。

 

相手に対して劣等を感じているために、無表情や不機嫌な顔をして、自分は相手を嫌っていることを表し、その劣等感を穴埋めしようとする。

 

最後に、相手に対して劣等を感じているために、挨拶や感謝の言葉を口にできない。

 

口にすると、自分が敗北したように感じるからです。

 

以上のように、周囲から嫌われる人は、嫌われることによって、自らの目標を達成しているのです。

 

それは、周囲から孤立することです。

 

そうして、ものごとがうまく行かないのは、自分のせいではなく、自分のことを理解しない周囲のせいなのだ、と思い込むようにしているのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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