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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、誰でも、職場の周囲の人たちから、
「あの人は、仕事ができる人だ」
と認めてもらいたいものです。
では、仕事ができる人とはどのような特徴を持っているのでしょうか。
そんなことを調べた意識調査があります。
調査の結果はランキング形式で発表されており、1位から5位まであります。
まず5位は、「感情的にならない」で、全体の5.8%の支持を集めました。
「常に冷静で、感情で仕事をしない」
「愚痴・否定的なことを言わない」
「精神状態が安定している」
などの声が挙がっていた、ということです。
続く4位は、「計画的に行動できる」で、15.8%の支持を集めました。
「先のことを考えて動ける」
「時間管理が上手い」
「段取りが上手い」
「タスク管理ができる」
などの声が挙がっていた、ということです。
続いて3位は、「周囲への気遣いができる」で、19.6%の支持を集めました。
「空気が読めて、気が利く」
「周囲が見えている」
「気配りができる」
というような声が挙がっていた、ということです。
そして、2位は、「コミュニケーション能力が高い」で、20.2%の支持を集めました。
「人と仲良くなるのが上手い」
「他人の話をよく聞く」
「報連相がしっかりとできる」
「相手によって接し方を変えられる」
などの声が挙がっていた、ということです。
栄えある1位に輝いたのは、「仕事・レスポンスが早い」で、20.4%の支持を集めました。
「何事においても返答が早い」
「提出物が期日よりも早く出てくる」
「チャットやメールの返信が早い」
「仕事を後回しにしない」
などの声が挙がっていた、ということです。
みなさんには、当てはまる項目がありましたか。
そもそも、「仕事ができる」という評価は、相対的なものであり、絶対的な基準があるわけではありません。
ある会社では仕事ができると思われていた人が、他の社に移った途端、思うように仕事がはかどらない、ということもあり得ます。
重要なことは、仕事ができる、できない、というような周囲の評価ではなく、その人が会社にどれぐらい貢献できているか、という自分なりの貢献度です。
そして、貢献するためにスキルを磨く努力を日々積み重ねていくことです。
人は、何かに貢献できていると思えるとき、大きな満足を感じるものです。
それは、組織に対してだけではなく、人に対しても同じことです。
常に、他者に対して貢献する気持ちを持って接すれば、他者との間のコミュニケーションもうまく進むことでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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