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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、みなさんは、頭の良い人と聞いてどのような人を思い浮かべるでしょうか。
私たちは、往々にして、頭が良い、ということに憧れを抱きます。
では、頭の良い人とはどのような人なのでしょうか。
ある作家は、頭の良い人の特徴として、次の5つの項目を挙げています。
1.簡単な言葉を使う。
頭が良い、と聞けば、難しい言葉を使ったり、複雑な理論を話したりするイメージがありますが、頭が良いからこそ、複雑なことや専門用語も「簡単な言葉」で説明できる、というわけです。
深い理解力があるからこそ、相手が理解しやすいように情報を整理して伝えることができるのです。
2.優先順位をつけるのがうまい。
頭の良い人は、優先順位をつけることで、限られたリソースを本当に重要なことにあてることができます。
つまり、「手を抜くのがうまい」人は、頭が良いと言える、というわけです。
3.「例えば」が口癖。
「例えば」という言葉をよく使うということは、抽象的な概念を具体的な例に落とし込むことができている証拠です。
たとえ話ができるのは、複雑な情報をわかりやすくすることができる証拠なのです。
4.いつまでも好奇心が旺盛。
人は、知識が増えれば増えるほど、自分の無知に気づくものです。
そのため、頭の良い人は、自分の無知に気づくことができ、いつまでも好奇心が旺盛なのです。
5.一人の時間が好き。
一人の時間は、読書に使えたり、考え事をしたり、新しいアイデアを生み出したりすることが可能な時間です。
つまり、一人の時間は、内省と学びのための貴重な時間と言えるのです。
みなさんは、いくつ当てはまりましたか。
以上のことを踏まえて考えると、頭の良い人とは、他人とのコミュニケーションが無理なく続けられる人、と言えるかもしれませんね。
相手の言っていることを理解する能力があり、それに対する自分の意見を相手にわかるようにかみ砕いて説明する知識がある。
しかも、それを「例えば」という具体例を示しながら、決して上から目線にならないように説明する。
そして、コミュニケーションを続けるためには、相手の関心に関心を持つ、という好奇心が何よりも欠かせません。
そのようにして、コミュニケーションを続けられる人であれば、相手との間に齟齬が生じることも少ないかもしれませんね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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