スマートフォンと大人のADHD | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、近年、

 

注意欠如・多動症ADHD)」

 

に悩まされる大人が、かつてないほど増えてきているのだとか。

 

ADHDは、慢性的な神経発達障害であり、患者が不注意、多動性/衝動制御の欠如、またはその両方の問題を抱えていることを特徴としています。

 

日本を含む世界の研究を分析した学術誌の論文によると、2020年にADHDを抱える大人は、6.8%近くにのぼる、ということです。

 

(ちなみに、2011年の厚労省の報告によると、日本における成人期のADHDの有病率は2.09%でした。)

 

これは、現在世界でADHDを持つ大人が約3億6600万人存在することを意味しています。

 

これが神経発達障害である理由は、遺伝子初期の発達が、こうした障害に苦労する要因になっているからだ、とされています。

 

また、近年、大人のADHDが増えている理由としては、たとえば、認知度の向上や、子どもの頃に見過ごされている、などの仮説があります。

 

ADHDの原因は完全にはわかっていませんが、最新の研究では、遺伝子が大きな役割を果たしていることが示されています。

 

その一方で、ADHDの原因となる環境要因も存在するとのことです。

 

中でも、最近言われてきているのが、スマートフォンをはじめとするデジタルメディアの使用という環境要因です。

 

つまり、後天的な要因です。

 

ある大規模集団調査では、スマートフォンの使用に関連する注意力の欠如を防ぐためには、利用時間を1日に60分に制限すべき、という結果も示されています。

 

現代人はマルチタスクを強いられ、絶え間ないデジタルメディアの刺激にさらされ、画面依存になっており、こうした状況は、注意の短縮を引き起こす可能性がある、と述べる研究者もいます。

 

まだ、この研究は始まったばかりですが、もしこのような後天的な要因が影響しているのだとしたら、スマートフォンの使用に関しては、少し注意が必要なのかもしれません。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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