パトカーと鬼ごっこ | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、本日、バイク10台で集団走行し、信号無視などを繰り返したとして少年少女合わせて18人が、警視庁に検挙されました。

 

警視庁によりますと、道交法違反の疑いで、16歳の無職の少年ら人を逮捕し、15~17歳の高校生ら14人を書類送検したということです。

 

逮捕容疑は、去年6月、東京都西多摩郡瑞穂町でバイク10台に乗り合わせて集団走行し、繰り返し赤信号を無視したり、車線をはみ出して走行したりしたなどとしています。

バイクを運転していた10人はいずれも無免許でした。

 

調べに対し、1人を除いていずれも容疑を認め、「パトカーと鬼ごっこをしてスリルがあって楽しかった」などと供述しているということです。

 

警察という権力に対して、それに反抗して自らの力を誇示しようとする。

 

そうすることが、勇気のある行動だと彼らは思い込んでいるようです。

 

しかし、無免許でバイクを運転し、パトカーから逃げるという、無益で愚かな行為を、「鬼ごっこをして楽しかった」と表現するあたりに彼らの勇気のなさが現れています。

 

つまり、彼らは、人間の活動の無益な側でしか自らを表現することができない、と思い込んでいるのです。

 

それは、裏を返せば、有益な側では自らを表現する能力がない、と思っていることを表しています。

 

要するに、彼らは、社会に貢献するという有益な行動で認められる能力がない、と思い込んでいるために、有益な行動をする勇気を失っているのです。

 

そのために、無益な行動をすることによって、自分には勇気があるということを示そうとしているのです。

 

それゆえ、無益な行動でしか見せかけの楽しみを得ることができず、人生の本来の楽しみを得ることができずにいるのです。

 

彼らの行動は、うわべだけの蛮勇であり、人間の勇気とは程遠い行動だと言えるのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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