駄目なリーダーの口癖 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、今朝、ネットで調べ物をしていると、偶然にも、ある経営コラムニストが書いた

 

駄目なリーダーの口ぐせ『ベスト10』発表!

 

と題する記事が目につきました。

 

そのコラムニストによれば、現代において成果をあげるためには、リーダーの成長が不可欠であり、リーダーの成長がなければ、それに比例してチームのパフォーマンスも低下する、ということなのです。

 

彼が挙げる駄目なリーダーがつい言ってしまう10個の口癖は、具体的には以下の通りです。

 

1位「前例がないからできない」

2位「君には無理だ」

3位「私がいないと何もできないのか?」

4位「それは私の仕事じゃない」

5位「昔はもっと良かった」

6位「もう決まったことだ」

7位「なんで私に聞くんだ」

8位「うちの会社は特殊だから」

9位「私の時代はもっと大変だった」

10位「そういうの苦手なんだよ」

 

これら10個の口癖を見ると、そこに共通するのは、できないことの言い訳と、自らの責任転嫁と、部下に対するダメ出し、だと言えるでしょう。

 

こういうリーダーは、確かに、部下のやる気やモチベーションを奪い、仕事を前に進めるうえで障害となる存在だと言えるかもしれません。

 

しかし、リーダーの能力が優れているからと言って、必ずしも部下が成長するとは限りません。

 

リーダーが目立ち過ぎると、逆に部下のモチベーションを奪うこともあります。

 

あるいは、部下がリーダーに頼り過ぎるという弊害も起こってきます。

 

老子によれば、優れたリーダーとは、いてもいなくてもいい空気のような存在だと言います。

 

そのようなリーダーのもとでは、部下がリーダーに頼ることなく、自主的に仕事を進めるようになります。

 

その結果、仕事がうまく行けば、部下の成長へと結びつくようになっていきます。

 

また、困難にぶつかっても、リーダーを頼れない以上、自分たちで何とかしようとすることでしょう。

 

要するに、リーダーの役割とは、部下を導いていくことではなく、部下のやる気を引き出し、自主的に行動できるように支えていくことなのです。

 

そのためには、部下が自主的に行動できるように見えないところで部下を支えお膳立てができるリーダーが望まれることでしょう。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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