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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、先日、旅好きのある女性が、旅行に行く飛行機の中で悲劇に遭いました。
それは、次のような状況でした。
彼女が片側3席の真ん中の席に座ったところ、両隣には、中年の男性客が座りました。
そして、男性の乗客は、二人とも足を組み、彼女のほうに靴底を向けたのです。
そのために、彼女のひざ回りのスペースは極端に狭くなり、その上、ひじ掛けまでも占領されてしまい、彼女は、落ち着かない状態で過ごさざるを得ませんでした。
彼女は、この状況を写真に収め、
「人権なさすぎる」
とX(旧ツイッター)に投稿しました。
すると、Xユーザーからは、同情の声が多く寄せられました。
せっかくの旅行も、マナーの悪い乗客に遭遇すると、その楽しみが半減してしまいますよね。
飛行機に限らず、電車でも、マナーの悪い乗客を見かけることがよくあります。
中でも多いのが、大股を開いて座席を占領したり、座席に荷物を置いたり、足を組んで通路の真ん中にまで足を突き出したり、仲間と座席を占領して騒いだりなどしている場合です。
このような人たちは、基本的に、他人に関心がありません。
昨日の自己チューの記事にも書きましたが、彼らは、自分にしか関心を持っていないのです。
つまり、彼らは、自分がどのように見られているか、ということにしか関心がないのです。
そのために、少しでも自分を大きく見せようと必死なのです。
彼らの中では、「横柄な態度=大物の証」なのです。
それゆえ、自分を大きく見せることに大いに腐心するわけです。
言うならば、彼らは、自分を大物に見せることで精一杯なために、他人に構っている余裕がないのです。
だからこそ、彼らを注意すると、彼らは、必死になって抵抗してくるのです。
残念ながら、自分にしか関心のない人は、人生において幸福を手にすることはありません。
私たちは、他人の関心に関心を持つ、という共感の気持ちがあってこそ、幸せを感じることができるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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