パワハラという自己満足 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、最近、またまたパワハラ疑惑が浮上しているようです。

 

疑惑が浮上しているのは、今回は、プロ野球界

 

東北楽天ゴールデンイーグルスです。

 

この球団に所属するある選手が、後輩選手に対して、さまざまなパワハラ行為をしているのだとか。

 

報道によれば、この選手は、ロッカールーム内で若手選手を逆立ちさせたうえ下着を脱がして下半身を露出させたり、食事の誘いを断った後輩に深夜にしつこく電話をかけたりしたことで、複数の選手から球団に被害を訴えられている、ということなのです。

 

その他にも、平手打ちをされたり、蹴りを入れられたりした選手もいたようです。

 
他の選手の話によれば、表面化しているのはあくまでも氷山の一角ということで、その根はとても深そうです。
 
この選手が高校生のときには、主将を務めていた野球部で、2年生部員が後輩にカメムシを食べさせたり、灯油を飲ませたりといった悪質行為が発覚したことがあり、この選手も関与していたのではないか、という疑惑があった、ということなのです。
 
もしこれらの疑惑が真実ならば、この選手には、厳しい処分がなされるかもしれません。
 
そもそも、パワハラをする人は、自分のことを弱い人間だと無意識に思い込んでいます。
 
そのために、どこかで自分の力を誇示する必要性を感じるのです。
 
しかし、自分は弱いと思っているがゆえに、自分よりも立場の強い人に対しては、自分の力を誇示することが怖くてできません。
 
そこで、ターゲットにされるのが、自分よりも立場の弱い人たちなのです。
 
そうして、彼らは、自分よりも立場の弱い人に対して、自分の力を誇示することによって、大いなる自己満足を感じているのです。
 
パワハラやいじめが徐々にエスカレートしていくのは、自己に対する満足感がだんだんと薄れていくようになり、もっともっとと更なる刺激を追い求めるようになるからなのです。
 
このことに気づかない限り、このような人間は、たとえパワハラ行為によって自らの信頼を失うようなことがあったとしても、また別のところで同じ行為を繰り返すことになるのです。
 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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