競争的な友だち関係 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、今朝、ネットのニュースを見ていると、

 

友たちの子どもの写真を見せられた時にどう返すか

 

というような記事が目につきました。

 

よくよく読んでみると、昨日のテレビの深夜番組に関する記事で、視聴者から寄せられた悩みについてのことでした。

 

その相談者は、

 

友だちの子どもの写真を見せられた時なんて言いますか?

 

かわいいと言われたいんだろうけど言いたくない

 

というような内容を番組の公式インスタグラムに送ってきていたのでした。

 

番組の出演者は、さまざまな回答をしていたようで、その内容が書かれていました。

 

では、この場合、どのように答えればいいのでしょうか。

 

結論から言えば、この子どものお母さんとは、友だち関係を解消するのがいいでしょう。

 

なぜなら、この相談者は、子どものお母さんと何がしかの競争関係にあるからです。

 

もし、本当に友だちならば、相手が喜んでいることを自分も心から喜べるはずです。

 

かわいいと言いたくない、ということ自体が相手との競争を物語っています。

 

あるいは、かわいいと言い難い容貌をしていた場合はどうすればいいのか、と言われる方がいるかも知れません。

 

これも、見た目で判断しようとしている段階で、競争していると言えるでしょう。

 

人間関係に生じる問題は、大抵の場合、この競争関係によって生み出されると言ってもいいでしょう。

 

そして、それを解決するためには、協力的な関係を築いていくしかないのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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