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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、今日は、『いい夫婦の日』だそうです。
理想の芸能人夫婦は?
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しかし、残念ながら、現在の日本では、結婚したカップルの3組に1組が離婚しているそうです。
それだけ、いい夫婦というものが少なくなっているのかも知れません。
では、いい夫婦とは、どのような夫婦を言うのでしょうか。
アドラー心理学的に言えば、
「協力的でヨコの関係が築けている夫婦」
がいい夫婦だと言えるでしょう。
この場合のヨコの関係とは、
「お互いが平等の立場であり、相互尊敬、相互信頼が築けている関係」
だと言えます。
これに対して、
「競争的でタテの関係を築いている夫婦」
は、あまりいい夫婦とは言えません。
この場合のタテの関係とは、
「どちらが上でどちら下かを競い合う関係」
ということができるでしょう。
タテの関係を築いている夫婦では、家庭の雰囲気そのものも競争的で非常に支配的なものになります。
その結果、そのような家庭で育った子どもも、競争的で他者との間にタテの関係を築く人間へと成長することになります。
競争的な人間は、競争に勝っている時は順調な歩みを進めますが、一旦競争に負けてしまうと、非常に脆く、一度の挫折で人生を棒に振ってしまうことにもなりかねません。
つまり、タテの関係を築こうとする人間は、精神的に非常に弱いのです。
一方で、他人に協力できる人間は、精神的に強いと言えるでしょう。
今日の日をきっかけに、自分のパートナーに対する構えは、協力的になっているか、競争的になっていないか、見直してみるのもいいのではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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