他人の意見を聞くということ | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、私たちは、他人に意見を押し付けられると腹が立ちます。

 

それは、あなたの意見でしょう

 

と言いたくもなります。

 

あるいは、

 

あなたの意見を押し付けるな

 

と反論する場合もあるかもしれません。

 

しかし、この場合、残念ながら、反論する側も

 

それは、あなたの意見でしょう」とか、

あなたの意見を押し付けるな

 

という意見を相手に押し付けていることになります。

 

つまり、同じ土俵の上に立って、同じように自分の意見を押し付けていることになるのです。

 

それゆえ、このような場合には、お互いに意見が衝突し、争いへと発展していく場合があるのです。

 

私たちは、相手の意見を聞くことは、相手の意見に従うことだと思い込んでいます。

 

そのために、相手に意見を押し付けられると、その意見に縛られると思い込んでしまいます。

 

そのために、反論したくなるのです。

 

また、意見を述べる側も、自分の意見を聞くことは、自分の意見に従うことだと思い込んでいます。

 

そのために、相手が自分の意見を聞いておきながら、その意見に従った行動を取らなければ大いに腹が立つのです。

 

そもそも、相手の意見を聞くことと、その意見に従うかどうかは別なことです。

 

相手の意見を聞いたうえで、その意見に従うかどうかは、こちらの自由なのであり、必ずしも従う必要はないのです。

 

それゆえ、意見を聞くことと、その意見に従うかどうかということは、本来別なことである、ということを人々が認識すれば、意見の衝突が起こることはもっと少なくなるでしょう。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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