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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちの行動には、必ず目的があります。
私たちは、常に、ある目的に向かって行動しています。
その目的がどのようなものであるか、そのことを知りたければ、自分の行動の結果を見ればわかるでしょう。
その結果とは、大抵の場合、行動しようとしているか、それとも行動しないでいるかのどちらかです。
あるいは、それが人間関係に関するものであるならば、他人に近づこうとしているか、それとも離れようとしているかのどちらかだと言えるでしょう。
この場合、自分が行動しようとしていたり、他人に近づこうとしていたりしているのであれば、その人は、自らの人生に対して勇気を持っていると言えます。
一方、自分が行動しないでいたり、他人から離れようとしていたりしているのであれば、その人は、自らの人生に対して勇気を失っていると言えるでしょう。
このように、人生に対して勇気を失っている人は、行動することを躊躇い、立ち止まり、時には後戻りするようになります。
また、他人から離れ、孤独になり、孤立することを求めます。
そうして、後悔を繰り返し、自らを責め立てます。
残念ながら、現代社会においては、自らの人生に対して勇気を失っている人が多いと言えます。
そのために、日々の生活の中で、悩みを抱え、誰にも相談できず、大いに苦しんでいます。
従って、人生を有意義に幸せに生きるためには、失った勇気を取り戻す必要があるのです。
そのためには、まず自分自身を知ることから始めなければなりません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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