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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、世の中には、すぐに不機嫌になったり、あるいは、いつも不機嫌に見える人がいるものです。
あなたの職場や学校にも、一人か二人いるのではないでしょうか。
例えば、不機嫌になる人が、職場の上司や親であったりした場合、部下や子どもは、相手に気を使いながら接する必要性が生じてきます。
このような場合には、上司や親は、部下や子どもを威圧することによって支配しようとしている、と言えるでしょう。
なぜなら、部下や子どもは、そのような上司や親の前では、自分自身を押し殺し、相手の機嫌を損ねないようにして接する必要があるからです。
あるいは、不機嫌になる人が、先輩や同僚やクラスメートであったりした場合には、また違った目的を持っていると言えます。
このような場合には、周囲の人は腫れ物に触るように接するようになります。
そして、周囲の人は、徐々に不機嫌な人から離れていくようになり、その人は孤立するようになります。
とすると、その人は、孤立することが目的ということになります。
つまり、その人は、自分には他人と交友する能力がないのだ、と無意識に思っているのです。
そして、不機嫌になることによって、他者が自分から離れていくようにしているのです。
そうして、他者や社会が自分を不機嫌にするのだ、と思うことによって孤立した状態の言い訳にしようとしているのです。
では、このような人とはどのように接すればいいのでしょうか。
不機嫌な人でもいつも不機嫌であるとは限りません。
それゆえ、普通の状態の時に話かけるようにするのがいいでしょう。
そうすれば、普通にしていても話しかけてもらえるんだという自信になり、延いてはそれが、交友関係を広げるように行動するきっかけになるかもしれません。
ただ、話しかけるとすぐに不機嫌になる人に関しては、残念ながら、話しかける機会を減らし、必要最低限の接触をするようにするしか方法がありません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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