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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、今日は、『ボスの日』だそうです。
理想の上司とはどんな人を言う?
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「ボスの日」は、アメリカのパトリシア・ベイズ・ハロスキー(Patricia Bays Haroski)という女性が、会社を経営していた父親のために1958年(昭和33年)に提唱し、アメリカ商工会議所に記念日を登録したことが始まりだそうです。
ところで、ボスと言えば、みなさんにとって理想の上司とは、どういう上司でしょうか。
リーダーシップがあり、頼りがいがあって、責任感も強く、部下をぐいぐい引っ張っていってくれる上司。
そんな尊敬できる上司を理想の上司だと思うのではないでしょうか。
しかし、老子によれば、このような部下から尊敬されるような上司は、二番目に良い上司なのだとか。
ちなみに、これより劣る上司は、部下から恐れられる上司。
そして、最も劣るのがバカにされる上司、ということらしいのです。
では、最も理想とする上司はいかなる上司なのでしょうか。
それは、部下から存在すら意識されない上司だということなのです。
言わば、いてもいなくてもいいような上司、ということでしょうか。
では、なぜこのような「存在感の薄い」上司が最も良い上司なのかと言えば、そのような上司のもとでは、部下は上司に頼らず、自分で事をなそうとするからです。
そして、実際に、事をなした暁には、部下たち自身が「自分の力で成し遂げたんだ」という達成感を手にすることができるからです。
要するに、尊敬できる上司だと部下が上司に頼ってしまうことになりかねない、ということなのです。
従って、余計なことは言わず、さりげないお膳立てをしておきながら、自らの存在感は薄め、部下たちが達成感を得られるように導いていく、それこそが、最高の上司だと老子は言っているのです。
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