認識のズレ | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、先日記事に書いた、埼玉県の県議会で自民党の県議団から提出された、子どもを自宅などに放置することを禁止する条例の改正案は、結局、取り下げるという形で事なきを得ました。

 

ただ、自民党県議団の団長である田村氏は、取り下げた理由について、しきりに自らの説明不足を強調するだけで、条例案そのものには「瑕疵はなかった」つまり「問題はなかった」という認識を示していました。

 

条例案を取り下げるという行為に恥ずかしさを感じたために、問題はないという認識を示したのか。

 

それとも、本当に問題はないという認識を持っていたのかは定かではありませんが、何とも惨めな幕引きであったことは事実です。

 

今回の田村氏に限らず、多くの政治家の発言内容や行動を見るにつけ、一般国民との間に大きな認識のズレを感じることが多々あります。

 

人は、幼い頃の経験を通して、自らの認識を形作っていきます。

 

そのため、幼い頃の環境は、認識形成に大きく影響してきます。

 

それゆえ、なぜ、その人がその人なりの認識を持つに至ったかについては、その人の幼少期での経験や環境を調べない限り、理解することはできません。

 

そうして、その人が、この世界をどのように認識したか、ということが、その後のその人のライフスタイル(人生の目標に対する一貫した動きのこと)の形成に結びつくようになります。

 

そのために、人の認識は、人それぞれ異なるものですが、その中でも共通した認識が、コモンセンス(共通の感覚)ということになります。

 

そして、認識のズレが生じると、このコモンセンスから大きく外れていくことになります。

 

従って、一つ言えることは、コモンセンスから外れたおかしな言動を繰り返す政治家や犯罪者たちなどの認識には、他者への関心がまったく欠如している、ということだけは確かなようです。

 

人は、他者への関心を失った時、他者との間に大きな認識のズレを抱くことになるのです。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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