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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、優越感を得る方法の一つとして、他者をいら立たせる、というものがあります。
場合によって、その相手は、親や教師、夫や妻だったりしますが、相手は、いささか不快になり、最後には激怒して、攻撃したり罰したりするようになります。
多くの子どもは、このようにして他者に力を示せるととても満足するので、たいてい望み通りの反応が得られたところでやめます。
より非社会的なものは、他者を傷つけることを優越という目標にしている場合です。
この場合、他者を攻撃できそうな要素が、どんな些細なものであっても、悪意を持って集められます。
例えば、国籍の違い、生活水準、性別、あるいは身体上の欠点など、普通とは違う特徴が集められます。
そして、それが本当であるにしろ偽りであるにしろ、こうして集めた他者の欠点を、神経症的な劣等感はエサにするのです。
まるで、自分のものよりも大きな空虚を凝視すれば、自分の空虚が埋まるかのように、貪欲に取り込みます。
そうして、他者を攻撃します。
もちろん、この行動によって、攻撃された人の中に劣等感が生まれることもあります。
この続きは、次回に書きます。
【参考文献】
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