症例26 第二子における残酷さ その4 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、前回の記事の続きです。

 

第二子の状況は、第一子とはまったく異なります。

 

彼(女)らは、子どもが自分一人だった時間を経験していません。

 

最初は甘やかされますが、一人で注目の中心に立つことはありません。

 

人生は、最初から、多少なりともレースのように進むのです。

 

レースのペースを決めるのは、第一子で、第二子は、何とか第一子を追い越そうとします。

 

こうした二人の競争がどういう結果をもたらすかは、彼(女)らの勇気と自信に左右されます。

 

第一子が勇気を欠いている場合、特に第二子が本当に強くて勝っている場合、第一子は深刻な状態に陥ります。

 

また、第二子が対等になる望みを失うと、実際にきょうだいを追い越そうとするよりも追い越しているように見せようとします。

 

つまり、第一子が強すぎる場合には、第二子は、人生のマイナスの側に逃げる傾向があります。

 

問題のあるケースでは、怠惰やうそ、盗みから始まって、神経症、犯罪、自殺へと向かいます。

 

しかしながら、基本的に、第二子は、第一子よりも有利な立場にいます。

 

ペースメーカーの第一子に刺激されて努力できるわけです。

 

また、王座からの転落に対して第一子が妬みや嫉妬、容赦のない攻撃で争って、却って親の愛情が弱くなることも珍しいことではありません。

 

要するに、第一子が輝いている時には、第二子は、最悪の状況にいると言えるのです。

 

【参考文献】

 

 

 
 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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