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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、第一子が必ずしも王座を奪われるというわけではなく、両親の愛情をしっかりと受けたまま、王座を奪われない第一子もいます。
このような場合、問題になるのは第二子で、第一子は良好に育つことになります。
それが、今回のケースです。
今回のケースは、四歳違いの兄弟のケースです。
兄のほうは母親に非常になついていました。
弟が生まれた時には、父親が病気で、母親のすべての時間とほとんどの関心は父親に向かわざるを得ませんでした。
母親との絆ができていて従順だった兄は、母を助けて楽にしようとしました。
そして、弟の世話は乳母に任され、そこで弟は甘やかされました。
この状況が何年か続いたために、弟には母の愛情を兄と争うような機会はありませんでした。
そして、すぐに、人生のプラスの側から離れ、乱暴で言うことを聞かない子どもになりました。
四年後、妹が生まれると、弟の行動はさらに悪化しました。
父親が亡くなったことから、母親は、この妹には手をかけることができました。
母親の注目を二度も得られず、乳母に甘やかされていた弟は、学校で一番の問題児になっていきました。
一方、兄は、常に優等生でした。
この続きは、次回に書きます。
【参考文献】
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