本当の性格は変わらない | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、アドラー心理学個人心理学)の知見によれば、もし人生の目標を達成するのに悲しみが必要である場合には、その人は、幸せな状態でいることはできないでしょう。

 

なぜなら、喜べるのは、自分が惨めな時だけだからです。

 

しかし、人の感情は、必要に応じて、出たり引っ込んだりするということをアドラー心理学では確認しています。

 

例えば、広場恐怖症の患者は、家にいる時や他人を征服できている時には、不安という感情を手放しています。

 

神経症患者は、自分が征服者であると感じられる部分以外の経験は排除しようとします。

 

それは、何かしらの気分や感情を作り出せば、自分の世界で望まない、征服できない部分を拒否して締め出せる、ということを知っているからです。

 

まるで砂に頭を隠すダチョウのごとく、自分で作った気分の中に頭をつっこんで隠そうとさえします。

 

しかし、どのような気分の変調の陰にも、そして気分の変調を操る行為の陰にも、本当の性格があります。

 

この本当の性格は、気分のように変わることはありません。

 

例えば、臆病な人は、自分より弱い相手には横柄だったり、立場が守られている時には勇気を見せたりしても、臆病であることに変わりはありません。

 

その人が不安がなさそうにしていても、騙されることはないでしょう。

 

臆病な性格は、過剰な保護を求める様子に表れているからです。

 

あるいは、本当は、高慢な人が、にこにこと物腰がやわらかいこともあるかもしれません。

 

けれど、そのような時には、その人が自分より目下の人たちに囲まれていることに気づくことができるでしょう。

 

本当の性格を推測するためには、その人が選んだ環境、自分に許した環境をしっかりと見る必要があるのです。

 

【参考文献】

 

 

 
 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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