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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
この女性も、よく成長し、特に知力では姉の成績を上回っていました。
それでも、姉のほうがずっと魅力的で、友人も簡単に作ることができました。
姉は、穏やかで楽し気な人生を送り、そこから自信を得ているようでした。
女性は、不安感から自己主張しなければならないように感じ、そのせいで友情を損なっていました。
もちろん、友人や知人たちは、姉妹がなぜこのように違うのか、その本当の背景を把握してはいませんでしたが、なんとなく感じていて、一方に惹かれ、一方は遠ざけていました。
女性は、十四歳の時に恋をします。
しかし、そのことをからかわれたがために、恋愛する女性という役割から退くようになりました。
姉が結婚した時、女性は、既婚者に恋をしました。
このような恋愛自体を単純にはよいとか悪いとか言うことはできません。
なぜなら、これがどのような方向に向かうかは、誰にもわからないからです。
しかし、見逃してはいけないことは、同じ状況に置かれた女性たちは、このような関係に大きな困難が伴うことを、両親などと同様にはっきりと理解している、ということです。
こうした関係を経験する女性たちは、
「これが愛なのだ」
と自分に言い聞かせるものです。
このように厄介な愛を選んでいる状態は、愛や結婚の課題を最後までやり抜く気がないことを示しているようにも見えます。
この続きは、次回に書きます。
【参考文献】
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