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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、脳の機能に
『デフォルト・モード・ネットワーク』
というものがあります。
デフォルト・モード・ネットワークとは、脳が無意識かつ自動的に活発になる脳機能ネットワークです。
わかりやすく言えば、自動車のアイドリングの状態だと言えるでしょう。
この状態の時、脳は、入力した情報を取捨選択し整理している、と考えられています。
そもそも脳は、以下のプロセスで情報を処理している、と考えられています。
1.入力:五感を通して情報を収集する
2.整理:入力した情報を取捨選択する
3.出力:言葉や行動として表す
デフォルト・モード・ネットワークが2番目の情報の整理を行うことによって、脳内の情報をスッキリさせ、それを出力へと繋げていきます。
もし情報が整理されないでいると、脳の中が混乱した状態になります。
そして、入力した情報が脳に定着しにくくなったり、脳の機能が低下したりしてしまいます。
では、デフォルト・モード・ネットワークは、どのようにすれば活動させることができるのでしょうか。
それは、簡単です。
ボーっとすればいいのです。
たとえば、のんびり散歩をしている時、ぼんやり窓の外を眺めている時、コーヒーを飲んで一息ついている時、シャワーを浴びている時など、ぼんやりとものを考えている時に、脳は、デフォルト・モード・ネットワークの状態になるのです。
何か考えが行き詰まって二進も三進もいかなくなった時には、脳のスイッチをオフにしてぼんやりしてみるのも一つの方法です。
そうすれば、情報が整理されて、いいアイデアを浮かんでくるかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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