ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
質問13:言葉に障害がありますか?
背が低いですか?
異常なほど肥えていたり、背が高かったりしますか?
プロポーションが悪いですか?
目や耳に生まれつきの異常がありますか?
知能が遅れていますか?
夜中にいびきをかきますか?
美形ですか?
これらは、通常、子どもが過大に評価している(悪い意味で)欠点です。
それによってずっと勇気をくじかれることがあります。
また、欠陥のある発達は、しばしば、自分では努力しないで、あらゆるものが手に入るはずだ、という考えに取りつかれた非常に美しい子どもたちの場合にも見られます。
このような子どもたちは、人生の準備のための数多くの機会を失っていると言えます。
質問14:自分の無能力、学校や仕事、人生に対する「才能の欠如」についてしばしば話しますか?
自殺のことを考えていますか?
失敗とトラブルの間には時間的な関連がありますか?
外見的な成功を過大に評価していませんか?
卑屈ですか?
頑固ですか?
反抗的ですか?
これらの質問によってわかることは、子どもがトラブルをとりのぞこうと空しい努力をした後に、大抵明らかになる勇気くじきを示しています。
子どもの誤りは、一つには努力が実を結ばなかったこと、一つには子どもと接触する人に理解がないことに起因します。
しかし、その子どもは、何とかしてどこかで満たされなければなりません。
そこで、子どもは、何か他の安易な行動の場面、つまり人生の主戦場ではなく「支戦場」を選ぶようになるのです。
質問15:子どもが成功したものを挙げてください。
このような「ブラスの成果」は、重要な示唆を与えてくれます。
なぜなら、子どもの関心や傾向、準備ができていることは、これまで歩んできたものとは違った方向を示すことができるからです。
以上、今まで示された15の質問に対する答えから、個人についての正しい概念が形成されることでしょう。
失敗は決して正当化されるものではありませんが、考えられ、理解できるものであることがわかるでしょう。
明らかにされた誤りは、忍耐強く克服していくことが望まれるのです。
【参考文献】
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
自分を変えたい、今の人生を変えたいと思う方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ をクリックしてください。