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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
質問3:子どもは多くの面倒を引き起こしますか?
何を、そして、誰を最も恐れますか?
夜中に泣きますか?
おねしょをしますか?
自分よりも弱い子どもに対していばりますか?
両親のベッドで寝たい、という強い欲求を持っていましたか?
無器用でしたか?
知能はどうですか?
ひどくからかわれ、あざけられたことがありますか?
髪や服や靴などに虚栄心を示しますか?
つめをかんだり、鼻をほじくったりしますか?
食べる時にがつがつしていますか?
これらの質問からは、多少とも勇気を持って優越性を追求しようとしているか、あるいは、更に、強情さが、行動に対する衝動を追求することを妨げているかを知ることができます。
それらを知ることができれば、問題を明白にすることができます。
質問4:友人を簡単に作りますか?
人や動物に対して寛容さを示しますか?
あるいは、乱暴をしたり、苦痛を与えたりしますか?
何かを収集したり、貯えたりするのが好きですか?
貪欲や強欲さはどうですか?
他の人を支配しますか?
一人でいることが多いですか?
これらの質問は、子どもの「関係をつける」(他の人と結びつく)ことの能力、どれくらい勇気をくじかれているか、ということを明らかにしてくれます。
質問5:上記のすべての質問を考慮して、子どもの現在の立場はどうですか?
学校ではどんな風にしていますか?
学校が好きですか?
時間に正確ですか?
学校に行く前に興奮しますか?
あわてますか?
本や鞄や教科書を無くしますか?
勉強のことで、あるいは、試験の前に興奮しますか?
宿題をするのを忘れますか?
あるいは、宿題をするのを拒否しますか?
時間を無駄に過ごしますか?
怠惰ですか?
集中力に欠けていますか?
クラスの邪魔をしますか?
教師のことをどう見ていますか?
教師に対して批判的、傲慢、無関心ですか?
宿題のことで他の人に援助してくれるように頼みますか?
それとも助けが申し出られるまで待っていますか?
体育やスポーツに関して野心がありますか?
自分のことを比較的才能がないと考えていますか?
それともまったく才能がないと考えていますか?
本をよく読みますか?
どんな種類の読み物を好みますか?
これらの質問からは、子どもがどの程度学校の生活についてしかるべく準備がなされているか、ということがわかります。
そして、「学校に行くという(人生における)実験」の結果、困難に対する子どもの態度を理解する助けとなる質問です。
この続きは、次回に書きます。
【参考文献】
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