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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
さらに職業の問題もあります。
この問題においても、思春期は、非常に示唆に富んでいると言えます。
なぜなら、思春期は、ライフスタイルにおいて形成された態度を明らかにするからです。
一方には、非常に自立するようになり、素晴らしい仕事をする若者がいます。
彼(女)らは、成長の正しい途上にいることがわかります。
しかし、他方には、この時期に成長が止まってしまう若者もいます。
彼(女)らは、自分で適当な仕事を選ぶことなく、仕事や学校を変えてしまいます。
あるいは、怠惰によって働きたいとはまったく思わなくなります。
これらの兆候は、いずれも思春期に形成されたわけではなく、今までに形成されていたものが、この時期にはっきりと表面に表れてきたに過ぎません。
つまり、以前に準備されていたのです。
思春期になると、子どもは、見張られ守られ制限されていた時期よりも、自由に自主的に自分自身を表現できる機会が与えられます。
それゆえ、ある子どものことを本当に知れば、その子が思春期になった時に、どのように振る舞うようになるかを予言することができるのです。
また、思春期には家を出たい、と子どもが願うことがしばしばあります。
これは、子どもが家の状況にまったく満足したことがなく、今や家族との絆を破る初めての機会に憧れている、ということによるのかもしれません。
もはや
この続きは次回に書きます。
【参考文献】
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