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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
個人的な状況に対して起こる偏見の他にも、国籍、人種、宗教などに対する偏見があります。
このような偏見は、貶められている子どもだけでなく、貶めている攻撃者である子どもにも害を与えることになります。
そのような、他の子どもを貶めている子どもは、傲慢で、うぬぼれが強くなります。
彼(女)らは、自分が特権階級に属していると信じ、その特権にしたがって生き、それを振り回す時、しばしば最後には失敗者になって終わります。
もちろん、国と人種の間にある偏見は、戦争の根本的な原因となり得ます。
戦争は、人間の進歩と文化を救うためには、必ず廃止しなければならない人類の最大の災いと言えるでしょう。
また、家庭で動物を飼うときにも注意しておくことがあります。
そのような場合には、子どもは、動物をおもちゃや遊びの対象としてではなく、人間の仲間として見なすように教えられなければなりません。
子どもは、動物を恐れることがあってはなりませんし、動物に対してボスであったり、残酷であったりしてはいけません。
子どもが動物に対して残虐性を示す時には、常に、自分よりも弱い者を支配したり、いじめたりしたいという欲求があると考えて間違いありません。
家の中に動物がいれば、それらの動物は、人間と同じように感じ、苦痛を感じる生き物であるとして見なすように子どもに教える必要があります。
このように、動物との真の友情は、人間との社会的な協力の準備段階だと見なすことができるのです。
この続きは次回に書きます。
【参考文献】
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