子どもが新しい状況に置かれた時 その6 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、前回の記事の続きです。

 

前回の記事では、あらゆる新しい状況は、子どもの準備ができているかどうかの試験として見なすことができる、ということを書きました。

 

このこととの関連性において、次のような質問を親にするのは、有効的かもしれません。

 

その質問とは、

 

いつから問題がありましたか?」、

 

というものです。

 

これによって、すぐに新しい状況へと注意を向けることができます。

 

親が、

 

子どもは学校に行くまでは大丈夫でした」、

 

と答える時、この親は、親自身が実際に理解している以上のことを述べています。

 

つまり、子どもにとって学校はひどいものだ、ということです。

 

子どもの自信が弱くなっていくことの最初の兆候は、学校生活に適応できないことにしばしば見出されます。

 

最初の失敗は、時に、十分真剣に取り上げられることがありませんが、子どもにとっては破局である、と思い込んでしまう場合があります。

 

それゆえ、子どもがどれくらいしばしば悪い成績を取ったことで親から責められたか、そして、そのようなことが子どもの優越性の追求にどのような影響を与えることになるか、それらのことを知る必要があるのです。

 

場合によっては、子どもは、自分は何も成し遂げることができない、と確信するようになるかもしれません。

 

とりわけ、両親が子どもに対して、

 

お前は何にもなれない

 

とか、子どもを非難する言葉を言うのを常としていたとしたら、子どもはそのようになってしまいます。

 

失敗によって鼓舞される子どもがいることも事実です。

 

しかし、駄目になってしまう子どもたちがいるのも事実です。

 

自信と将来への信頼をなくす子どもたちは、勇気づけなければなりません。

 

やさしく、忍耐強く、寛大に扱われなければならないのです。

 

この続きは、次回に書きます。

 

【参考文献】

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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