ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
前回の記事では、あるかんしゃく持ちの養子の子どもについて、前々回に引き続いて書きました。
このような子どもに対して、誤った行動をしたということで罰すると、罰することは反抗を続けることの正当な理由となってしまいます。
つまり、反抗してもいいという感情を確認することになるのです。
アドラー心理学の観点からすれば、子どもたちのすべての誤った行動は、環境に対する闘いであり、準備されてこなかった新しい状況に立ち向かうための行動の結果である、と理解することができるのです。
このような誤りは、非常に子どもっぽいものです。
しかし、同じような子どもっぽい表現を大人の生活にも見ることができます。
しぐさや、目立たない表現様式の解釈は、まだまだ研究の途上にあります。
しかし、一つの表現様式は、別の機会には、異なる意味を持つことがあるのを忘れてはいけません。
二人の子どもが同じことをするとしても、必ずその意味は違ったものなります。
さらに言えば、問題のある子どもの表現様式は、同じ心理的な原因から生じるものであっても、異なったものだと言えます。
なぜなら、ある目標に至る道は、一つ以上あるからです。
この続きは、次回に書きます。
【参考文献】
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