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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、年配の人たちは、往々にして、職場などで若い人たちが意見を述べると、
「生意気なことを言うな」
などと叱責することがあります。
このような人たちにとって重要なことは、
「何を言っているか」
ではなく、
「誰が言っているか」
なのです。
つまり、発言の内容そのものよりも発言しているのが誰なのかということを重要に思っているのです。
そのために、自分よりも若い人たちが意見を述べたりすると、気に入らなく感じてしまうのです。
しかし、他者とのコミュニケーションにおいて、本来重要なことは、
「誰が言っているか」
ではなく
「何を言っているか」
ということです。
若い人でも、真っ当な内容のことを言っている場合があります。
これに対して、上司や先輩が間違ったことを発言することもあります。
そのような場合には、「それは間違っている」と言う勇気が必要になってきます。
ただ、残念なことに、日本においては、下の者から間違いを指摘されても素直に聞く上司や先輩は少ないことでしょう。
そのときに邪魔するのも、やはり劣等感です。
「誰が言ってるか」
ではなく
「何を言っているか」
このことに注目して他人の発言を聞けるようになれれば、もっとものごとを建設的な方向に進めることができるようになるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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