相手を良いか、悪いか判断することは、常に勇気くじきになる | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、もし子どもが学校から良い成績を取ってきて帰ってきたとしたらどうでしょう。

 

親はどのように声を掛けるでしょうか。

 

多くの場合、

 

おお、偉いね、頑張ったね、やればできるね

 

などと声を掛けるのではないでしょうか。

 

そして、それが、子どもをほめることだと思っています。

 

しかし、これでは、子どもの勇気をくじいてしまいます。

 

なぜなら、偉いか、偉くないか、そのことを判断する権利は親にはないからです。

 

もしその権利があるとすれば、それは縦の関係を意味します。

 

相手が偉いか、偉くないか、こちらが判断する人であれば、当然相手よりもこちらは偉くなります。

 

点をつける人は点をつけられる人より偉いですから、ここに縦の関係が生まれるということです。

 

そうして、相手を良いか、悪いか判断することは、常に相手の勇気をくじくことになってしまうのです。

 

たとえば、あなたが仕事で結果を出したとしましょう。

 

そのとき上司から、

 

おお、偉いね、頑張ったね、君もやればできるね

 

などと声を掛けられたとしたらどうしょう。

 

「馬鹿にするな」

 

と思わず思うのではないでしょうか。

 

子どもも同じ感情を持つのです。

 

このようなときには、やはり、結果ではなく過程に注目するのがいいでしょう。

 

そうして、

 

とても努力したんだね、すごく頑張ったんだね

 

などと声を掛けて、勇気づけるのがいいでしょう。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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