立てこもり事件に思う | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、先日、埼玉県ふじみ野市で、立てこもり事件が発生しました。

 

容疑者は、60歳代の男性で、現行犯で逮捕されましたが、この事件では、地域で在宅医療を担っていた医師が散弾銃で撃たれてお亡くなりになり、男性理学療法士も散弾銃で撃たれ重体となっています。

 

捜査関係者によると、容疑者は、死後30時間経過した母親の蘇生を医師に依頼し、それを医師が丁寧に説明して断った後、散弾銃を取り出して発砲したということです。

 

また、

 

「母が死んでしまい、この先いいことはないと思った。自殺しようと思っていた時に、自分だけではなく医師やクリニックの人を殺そうと考えた」

 

とも述べており、何とも理不尽極まりない事件です。

 

最近、この手の犯罪が増えてきています。

 

つまり、

 

誰でもいいから人を殺して死刑になろうと思った」、

 

あるいは、

 

〇〇を殺して自分も死のうと思った

 

など、自分の人生の決断を他人の死に依存するという犯罪です。

 

彼らは、自らの死に対して重大な決断をしたように思っています。

 

しかし、それは、結局は、単に他人の死に依存しているに過ぎません。

 

人は、重大な問題に直面したとき、自分の本性を垣間見せます。

 

彼らは、自らの問題に直面したとき、それを乗り越えようとはせずに、ただそのことから逃れるために、他人の死を利用しているに過ぎないのです。

 

それゆえ、尊い命が犠牲になるだけで、何一つ解決することはないのです。

 

私たちが抱える問題は、私たち自身の手で解決しようとしない限り、いつまでも経っても解決できないのです。

 

他人に依存している間は、前に進むことなど不可能なのです

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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