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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、最近は、オミクロンという新種の株が幅を利かせ、そのために、新型コロナの感染者の数も急激に拡大してきています。
幸いにも、オミクロン株は、重症化するリスクは低いようですが、それでも、高齢者や基礎疾患のある方々が重症化するリスクは否めないようです。
それにしても、新型コロナが発見されてから、もうかれこれ2年になりますが、流行は一向に収まる気配を見せず、多くの方が大きなストレスを感じていらっしゃるのではないでしょうか。
新型コロナと言えば、次のような研究結果があります。
それは、人々が互いに信じ合っている国ほど新型コロナのパンデミック(=第○波)からの回復が早いというもので、逆に、社会信頼性の低い国はパンデミックが長引く傾向にあるのだそうです。
しかし、これは何も、新型コロナに限って言えることではありません。
人々が互いに信じ合っている、つまり相互信頼が醸成されている国では、人々が互いに尊敬もし合っていることでしょう。
そして、そのような関係にある人々なら、互いに共感し合ってもいることでしょう。
相互信頼、相互尊敬及び共感は、建設的な人間関係を築くうえで、重要なファクターとなります。
このような関係を築けている人々は、一つの目標に向かって、互いに協力し合い、助け合うことができます。
これに対して、人々が互いに信じ合っていない、つまり社会信頼性の低い国では、人々は互いに疑心暗鬼となり、周りを敵で囲まれているように感じ、不安と恐怖の中で過ごすことになるでしょう。
そのような中では、建設的な人間関係を築くことができず、お互いが非難し合うような非建設的な関係を築くことになるでしょう。
そして、そのような関係の下では、人々は互いに競争し合い、足の引っ張り合いをすることになります。
それでは、問題を解決するどころか、却って問題の根を深くしてしまいます。
他者に対する協力的な態度の中にこそ、問題を解決するヒントが隠されているのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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