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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、現代社会では、自意識過剰な人が多い、とよく言われます。
つまり、
「他人の視線が気になって仕方がない」
と感じる人がとても多いということです。
また、私たちは、その場の空気を読むことを非常に重要視し、それを他人にも強要するところがあります。
このように、日本人がその場の空気を読むことを重要視するのも、この自意識の過剰さが引き起こしていると言えるでしょう。
そのような人たちに、
「周囲の視線なんか気にする必要はない」
とアドバイスされる方がいらっしゃいます。
しかし、他人の視線を気にしなくなれるのであれば、誰も悩まないのであって、それができないからその人は悩んでいるのです。
従って、そのようなアドバイスは、何の効果もないと言えるでしょう。
そもそも自意識過剰な人も、やはり自分に対して自信がない人だと言えます。
自分に対して自信がないがゆえに、自分の言動を他人がどのように思っているのかが、非常に気になるのです。
そのために、その場の空気を読むことを非常に重要視するようになり、それを無意識に他人にも強要することによって、自分が感じている劣等感を穴埋めしようとするのです。
自分に対して自信があれば、他人が自分のことをどのように思っているかということは、気にならなくなるでしょう。
それゆえ、自意識過剰という現象も、結局は、自分に対する自信を取り戻すことが何にもまして大切なことだと言えるのです。
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