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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、先日、『嫌われる勇気』の著者として知られる岸見一郎氏が、ご自身のツイートに次のようなことをつぶやかれていました。
部下を叱りつけるが仕事はできるリーダーはいるのか。部下を叱りつける時点で仕事ができないということである。注射や採血ができても、患者や家族に気を遣わせるような看護師が有能といえないのと同じである。部下に気を遣わせるような上司がなぜ無能か。部下が十分力を発揮できなくさせるからだ。
そもそも部下を𠮟りつける、という段階で、その上司は、自分のことを能力がない人間だと無意識に思っていることになります。
なぜなら、部下を𠮟りつけるということは、そうしないと部下に自分の言うことを聞かせることができないと思っているからです。
もし、自分には能力があると無意識に思っているとすれば、部下を叱る必要性を感じることなく、ものごとをうまく取り扱うことができるでしょう。
当然のことながら、仕事ができるリーダーとは、自分のことを能力があると思っている人だと言えます。
それゆえ、仕事ができるリーダーは、部下を叱らなくても、部下の能力を十分発揮させることができる人間だということが言えるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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