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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
前回の記事では、『STUDY HACKER』の記事を参考に、自信がない人が自分に自信がない状態をどうすれば改善できるのか、その対処法をご紹介しました。
記事では、次の6つの対処法を紹介しています。
1.理想を下げ、現状を肯定する
2.リフレーミングをする
3.自分の長所を書き出す
4.得意なことを窮める
5.ポジティブなイメージトレーニングをする
6.ネガティブ・フィードバックから逃れる
この内の1番目の対処法について、前回解説しました。
今日は、その2番目です。
2.リフレーミングをする
「リフレーミング」とは、精神保健福祉士・川島達史氏が推奨するもので、ものごとを見る枠組み(フレーム)を変えて、違う視点で捉え、ポジティブに解釈できる状態になることです。
言うならば、昔から言われている、ものごとを視点を変えて見てみる、というものです。
この「リフレーミング」によって、自分の短所を長所として解釈し、自信を取り戻そうというわけです。
たとえば、「飽きっぽい」性格は、一般的に短所とされます。
しかし、見方を変えると「新しいものを知りたい」「新しいものを生み出したい」という好奇心の源でもあります。
クリエイティブな職種では、「飽きっぽさ」も強みになるでしょう。
逆に、一般的に美徳とされる「継続力がある」は、「マンネリを好む」という欠点にもなりえます。
そんな人がテレビ番組をつくっても、いつも同じような内容になる可能性があります。
つまり、ある性質がいいか悪いかは、前提次第で変わるのです。
リフレーミングにより、「ネガティブ」を「ポジティブ」に変換することができます。
自分の短所(だと思い込んでいる性質)を紙に書き出し、長所に変換してみましょう。
具体例としては、
・飽きっぽい → 好奇心旺盛
・人見知り → 気遣いができる
・頑固 → 意思を貫ける
など。
自信がない人は、自らの行動範囲を狭くするために、自分の負の面ばかりを強調して見ようとします。
そうして、
「自分はダメな人間だ」
「自分にはできない」
「自分は劣っている」
などと思い込んでは、自分を責め立てます。
しかし、それは、あくまでも行動しないための言い訳にするために、自らに付した間違った認識に過ぎないのです。
それゆえ、その見方を変えることができれば、自らの能力に対して正しい認識を持てるようになるのです。
この続きは、次回に書きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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